体験活動③「稲刈り」

またまた昨年の振り返り・・・。

ー 実るほど 頭を垂れる 稲穂かな ー

故事成語のことわざ。昨年11月3日に実施した稲刈り体験の際にふと思い出しました。稲が成長すると実をつけ、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、立派に成長した人間、人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢であるという意味。

稲を刈る前の景色を見て、みやきなでしこクラブの選手がどんなに立派な選手に成長したとしても、常に謙虚な姿勢で何事にも取り組んでほしいなと思いました。

普段の主食として食卓に並ぶ白米ごはん。農家さんがどんなことに配慮して、苦労して美味しいお米をつくっていらっしゃるのか・・・食育の一つとしてしっかり学びました。

本当は田植えから体験したかったのですが、コロナウィルス感染予防のため実施できませんでした。なので、今回は待望の稲刈りでした。

鎌の使い方を学び、いざ実践。前日の雨でぬかるんだ田んぼに足を取られながらも、全てを刈り取ることができました。刈り取った稲の置き方が悪いとあとの作業が大変になることを学び、みんなで協力し、効率よく作業をすすめることの大切さを理解できました。また、一本の稲も無駄にしないこと。私達がいつも安心してお腹いっぱい食べられる食材であるお米を大切に育てている農家さんの気持ちが少しでもわかったのではないでしょうか。

 

 

 

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