みやきなでしこクラブは今年度もチームプログラムとして、なでしこファームで農業体験を実施しています。(みやき町役場産業支援課協力)
※みやきなでしこクラブはサッカーのトレーニングだけではなく、サッカー以外の活動で選手の可能性を広げ、心の成長をサポートしています!
今回はU-18の選手たちと一緒にじゃがいもの収穫作業を行いました。
このじゃがいもは、今年の5月に収穫したじゃがいもを種芋にして育てた、みやきなでしこファーム出身のじゃがいもです!
じゃがいもの収穫作業を進めやすくするため、まずは、マルチ(黒のビニール)を剥がしていきます。
マルチを剥がしていると、土埃と一緒に、冬眠中の虫たちが沢山出てきました!虫が苦手なメンバーは、ものすごいスピードと大声で逃げていく姿で、なでしこファームは笑顔につつまれます。
マルチを剥がしたら、次は楽しみにしていた収穫です!
土から、丸々と育ったじゃがいもが少し顔を出しています。
じゃがいもの収穫作業は、元気に育った葉っぱの下にある太い茎を、少し力をこめてグッと引いてみます。
1株におよそ10こ程度、立派に育ったじゃがいもが土から出てきます。
中には、ソフトボールよりも大きなじゃがいももあり、選手たちはびっくりしていました。
みんなで協力して、「きたあかり」「メークイン」の2つの品種を、収穫しました。
途中で、カエルが出てきたり、ブロッコリーの葉についた青虫を葉っぱから落としたり、生き物が苦手なメンバーも、大きな声を出しながら、一生懸命作業しました。
じゃがいもの葉っぱには、青虫がついていませんが、ブロッコリーには沢山の青虫が!植物の種類によって、虫がついたりつかなかったり、今まで知らなかった発見がありました。
冬のじゃがいもも、カゴいっぱいに収穫することができ、豊作でした!
今回収穫したじゃがいもも、来年の春に収穫できるよう、種芋としても活用する予定です。
1つの種芋から、約10個もの立派なじゃがいもができていて、成長具合に、選手たちも驚いていました。
また、無農薬で育てているので、畑には虫も沢山います。
普段の生活では、なかなかできない体験もあり、選手たちの普段とは少し違った姿を見ることのできる楽しい体験になりました!